英検1級 語彙問題 攻略法(1) 英単語は忘れるものです
単語を忘れるのは当然のこと
英語を勉強する人の共通の悩みが
英単語を覚えられない
ということだと思います。
僕が英語の勉強を本格的に始めたとき(30歳手前)の語彙力はおそらく3000程度でした。
DUOの見出し語の3分の1も知りませんでしたから。
中学単語は大体覚えているけど、高校単語は半分くらい、英検でいうと2級の単語も怪しい感じでしたね。
それから約15年ほどたって今の語彙力は
12001~13000語だそうです。
英検1級保持者として恥ずかしくない程度には覚えました。
「どうやったらそんなに覚えられるんですか?全然覚えられないし、すぐ忘れちゃうんですけど」なんてよく言われますが
覚えられないし、忘れますよ。
様々な覚え方を試した僕が断言します。
1度で覚えられる暗記法なんてありません。
2度と忘れない暗記法なんてありません。
ただし、覚えやすい暗記法、記憶に残しやすい暗記法はあります。(これは次回以降記事にする予定です)
ひょっとしたら天才と呼ばれる人たちの中には1度で覚えられる能力がある人もいるかもしれませんが、少なくとも僕には無理です。
忘れることを前提にスケジュールを立てよう
僕も昔は
あんなに必死に覚えたのに!やっぱり英語に向いてないんじゃないか
とか
また忘れた。ひょっとしてバカなんじゃないだろうか
なんて思っていましたが
そもそも覚えたものを忘れないでいられると思うのが間違いなのです。
忘れてしまったことをネガティブにとらえても百害あって一利もありません。
今では忘れてしまった単語に出会っても
また会えたな、強敵(とも)よ
くらいの感覚です。
単語は忘れるものだという前提で、学習スケジュールを立てましょう。
僕が英検準1級や1級の勉強をしたときは、単語集とPCやスマホのアプリを使って以下のように覚えていきました。
1日目 とりあえず単語集の1~50を確認する
2日目 とりあえず51~100を確認する+1~50をアプリで復習(10分✕2セット)
3日目 とりあえず101~151を確認する+1~100をアプリで復習(10分✕2セット)
以降、単語本を1冊終えたあとはリーディングやリスニングの問題演習+アプリで復習(10分✕2セット)
そうすると問題演習で「あ、この単語見覚えあるぞ」とか「あ、これ覚えたのに何だっけ?」という経験を通してより記憶に残りやすくなりました。
アプリの利用についてはメリットがたくさんあるので、後日記事にしたいと思います。
予想通りといってはなんですが、本番直前でも忘れていた単語が結構ありましたよ。
・英単語は忘れるもの。ネガティブにとらえない。
・忘れることを前提に、目標達成まで復習する時間をキープして学習スケジュールを立てる。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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— すたっぐびーとる (@stagenglish) 2019年11月15日