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英検1級 語彙問題 攻略法(2) 単語は10秒で覚える

覚え方と相性

 

ご訪問ありがとうございます。

今日は幼児から英検1級まで通用する単語の覚え方を紹介したいと思います。

 

前回、覚えやすい暗記法、記憶に残しやすい暗記法があるという話をしましたが、今回からはその話を掘り下げていきます。

 

ちょっとGoogle先生に聞いてみれば

単語ってこうやったら覚えやすいよ

これが一番簡単な覚え方だよ

という情報はいっぱい出てきますが、実際にやってみると

なんか全然覚えられない

という残念な結果になったことはありませんか。

 

覚え方には相性があります。

 

例えば野球が好きな人でも

・日本のプロ野球を見るのが好きな人

・特定の選手だけを応援したい人

高校野球を見るのが好きな人

・実際に草野球でプレーするのが好きな人

と様々なタイプがいますよね。

 

英単語を覚える際も

・例文で覚えると忘れにくい人

・語源で覚えると忘れにくい人

・語呂合わせで覚えると忘れにくい人

と様々なタイプがいます。

 

単語を覚えるスピードを速くしたいなら、そして忘れにくくしたいのなら、様々な覚え方を試して自分に一番合った覚え方を見つけることがいちばんです。

 

そしてそれぞれの単語との相性もあります。

この単語は語源で考えたら想像どおりだった

この単語は語呂合わせで一発で覚えられた

なんてこともありますので、複数の手法を覚えておくことは決して損ではないです。

 

 

心と身体と口に暗記を手伝ってもらう

 

それでは僕はどのような手法をメインにしているのかというと

心と身体と口に暗記を手伝ってもらっています

 

例えばパス単英検1級の出る度C名詞にmigraine「偏頭痛」なんて単語があります。

僕がこれを覚えるときには「いったーい」という表情をしながら頭を触ってmigraine・偏頭痛,migraine・偏頭痛,migraine・偏頭痛と3~5回くらい絞り出すように言うと大体覚えられます。

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同じくパス単英検1級の出る度C動詞のrepudiate「拒否する」なら、「やだやだやだ」という表情をしながら相手に手のひらを向けてrepudiate「拒否する」,repudiate「拒否する」,repudiate「拒否する」とキッパリとした声で言います。

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 直接ジェスチャーにしにくい単語なら、関連する場所を触ります。

たとえばパス単英検1級の出る度C形容詞glib「口先だけの」なら、「こいつ信じられない」という表情をしながら口を触ってglib「口先だけの」,glib「口先だけの」,glib「口先だけの」と吐き捨てるように言います。

 

声に感情を乗せるとより効果的です。

人によっては日本語を言わない方がやりやすいかもしれません。

 

 

感情&ジェスチャーで覚えるメリット

 

この方法には3つのメリットがあります。

 

①10秒で覚えられる

初めて見る単語でも覚えた気になるまでが非常に短いです。

発音を確認して日本語の意味からジェスチャーや感情を引き出すだけなので、10秒もかからずに終わります。(日本語でもよく意味がわからないという言葉は例外ですが)

そんな短い時間じゃすぐに忘れちゃう

という意見もあるかもしれませんが

5分かけたって10分かけたって3日後には忘れます

1語あたりにかける時間を短くして、その代わり何度も何度も再確認する方が効果は高いと思います。

 

②辞書やネット環境がなくても覚えられる

単語と意味がわかれば十分なのでアプリ学習と非常に相性がいいです。

それにネットが繋がっていないから例文を検索できないとか、語源の本がないから調べられないといったやる気を削ぐ要因を排除できます。

 

③思い出すときのトリガーになる

これが最大のメリットです。

この方法で覚えると1つの単語を英語・日本語・感情・ジェスチャー・読み方の5つに紐付けることができます。

すると単語を発音するときに意味よりも先に感情やジェスチャーが出てくることが多々あるのです。

たとえばmigraineと言ったときには

そういえば「痛ったーい」って気がする

repudiateと言ったときには

なんか相手に手のひらをを向けたっけ

glibと言ったときには

なんか口に関係する単語だったぞ

という思い出すためのヒントがもらえるのです。

 

 

デメリットとしては

①周りに人がいると少し恥ずかしい

大人の場合、大きなジェスチャーでやると特に恥ずかしいです。

控えめにやりましょう。

 

②意味が日本語に寄る

日本語の語義を100%信頼するやり方ですので、本来ネイティブだったら絶対に使わないような意味で覚えてしまう可能性があります。

ただ、これに関しては例文主義以外はどの方法にもありえる話です。

また意味がズレていたとしても、それは問題演習や読書や会話を通して修正していけばいいだけの話です。

 

まとめ

・自分と一番相性のよい覚え方を見つけよう

・感情やジェスチャーは覚える&思い出すトリガーとして非常に優秀

皆さんの英語学習に少しでも役に立てば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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