英検1級対策 オンライン英会話(1) 迷っているなら体験しよう
オンライン英会話を受けるに至った経緯
英検1級のライティングとスピーキングに関して今までに5つの記事で対策を紹介してきましたが、僕のように紙ベースの勉強が中心になる人はどうしても1つの心配事があると思います。
そうです。
二次面接でうまく話せなかったらどうしよう
僕も何度も不安になりました。
緊張して何も言葉が出てこなかったらどうしよう。
話せるトピックが無かったらどうしよう。
質問を聞き取れなかったらどうしよう。
きりがないですね。
最初、僕は二次面接も含めて独学でいこうと思っていました。
しかし試験が近づくにつれて不安が強くなっていきます。
体験談を読めば読むほど、しっかり対策したのに落ちた人の話が見つかります。
もちろん独学で一発合格できれば最高です。
しかし不合格になって受け直すとなると検定料9,500円(2019年現在)に交通費、場合によっては宿泊料もかかります。
ちなみに、英検1級の二次試験は札幌・仙台・横浜・東京・新潟・名古屋・京都・大阪・広島・福岡・那覇の11都市でしか受けられません。
僕の場合は札幌まで片道3時間以上かかります
それに子持ちサラリーマンとしては小遣いも厳しく、あまりお金をかけられません。
2回受験するよりは、しっかり対策して1度で合格したほうが安上がりです。
というわけで
オンライン英会話いってみよう!
ということになりました。
オンライン英会話をいつから始めるか
では、いつからオンライン英会話を始めるかですが、これに関しては最初から決まっていました。
最小限の費用で最大限の成果を出す!
二次面接の日程はA日程とB日程がありますが、どちらになるかは申し込む前から決まっています。
個人申込の場合、東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・兵庫で受験する人は、20歳以下はA日程、21歳以上はB日程です。その他の会場で受験する人は全員A日程になります。
※2019年度時点での情報です。詳しくは英検HPでご確認ください。
僕の場合は札幌で受けましたので、A日程の11月3日でした。
正直、
B日程の人は1週間長く準備できてズル…うらやましい
と思いましたが、仕方ありません。
ちなみに試験後は
A日程で早く解放されてラッキー
となりましたので勝手なものです。
話を戻しましょう。
月額制のオンライン英会話は当然ですが、月額固定です。1か月分だけ払って退会することも自由です。そこで
二次試験に1か月分だけ課金しよう
と決めました。
※割引キャンペーン等を通して申し込むと3か月解約できないなんてこともありますのでご注意ください。
じゃあ10月3日に申し込んだんだね
と思われるかもしれませんが、実はもっと先に始めています。
ほとんどのオンライン英会話は無料体験期間があります。
僕は最終的にNativecampを選んだのですが、Nativecampではなんと7日間もの無料体験ができるのです。(2019年12月現在)
今、「最終的に」と言いましたが、実はその前に3つほど無料体験をハシゴしました。
有名どころのDMM英会話、レアジョブ英会話、そして資格試験専門のバリューイングリッシュです。
じゃあDMMで2回、レアジョブで2回、バリューイングリッシュで1回体験したんだね
と思われるかもしれませんが、実は
DMMとレアジョブでは7回ずつ体験しています
もちろん無料体験です。
実は、「オンライン英会話 比較」でサーチしていたところ、価格comを通して無料体験を申し込むと特典として体験回数が増えることに気づいたのです。
※2019年12月現在、DMMはなんと10回も無料体験できます。
というわけで
1か月分の料金しか払っていませんが、ほぼ2か月オンラインで指導してもらいました
もちろん、体験期間中だからといってサービスが悪くなることはありません。「もしそこのサービスがいいと思ったらお金を払って受講する」という気持ちで体験するのであれば何の問題もないと思います。
Nativecampに決めた理由
これだけ体験しておいて申し訳ないのですが、僕の中では最初からNativecampに申し込むことで99%決まっていました。
まず値段はこの4つは全て税込み6千円前後。オプションによって追加はありますが、基本料金は誤差の範囲です。
まずバリューイングリッシュです。
試験対策専門というのは大きな強みです。おそらくこの4つの中でも最も的確なアドバイスをもらえるでしょう。
しかし全部で5レッスンというのが僕には少ないだろうなと思いました。
普段から英語を話す環境にある人、ほかのオンライン英会話をやってきた人が試験対策に選ぶとしたらファーストチョイスだと思います。
それに対してDMM、レアジョブ、Nativecampは公式には英検1級の試験対策コースはありません。基本的にはニュース教材等を通して地道に意見の言い方を学ぶか、自分から「こういう練習をしたい」と言って講師に付き合ってもらうしかありません。
講師のレベルもそれほど変わらないように感じました。より正確には
凄い先生もいる、イマイチな先生もいる
ということですね。指導能力もあると思いますが、それ以上に相性の問題があります。多くの指摘をしてくれる人でも「細かく指導してくれてありがたい」と思える講師もいれば「いちいちうるさくてやる気が削がれる」という講師もいます。色々な情報を教えてくれる人でも「たくさん教えてくれて楽しい」と感じる講師もいれば「自分ばかり話して、こちらの話は聞いてくれない」という講師もいます。
ではDMM、レアジョブ、Nativecampの一番の違いは何かというと
Nativecampは予約不要で受け放題
ということに尽きると思います。
DMM、レアジョブは申し込んだコースに応じて1日1回または1日2回のレッスンを毎日受けられます。それ以上のレッスンを受けるには追加料金が必要です。
それに対してNativecampは1日5回でも10回でも48回でも受け放題です。(日曜深夜~月曜朝のメンテナンス時間を除く)
しかもオンライン英会話は1レッスン25分が基本なのですが、Nativecampでは「今日は5分だけ」なんて受け方も公式に推奨されているのです。
1か月分の料金で使い倒すと決めていた僕にとってはこの時点でNativecamp以外はありえませんでした。
ただし全員がNativecampがいいかとうと、そうでもありません。
Nativecampはレッスンが受け放題である代わりに、予約に追加料金が発生します。(正確にはあらかじめコインというものを購入して、予約のたびにこのコインを消費します)
「この先生、すごくいい!スピーチの添削もしてくれるし、Q&Aもやってくれる!」という先生を見つけたとき、DMMやレアジョブでは単純に早いもの勝ちで予約するだけです。1日1回または2回の範囲内であれば追加料金は発生しません。
一方でNativecampでは予約競争だけでなくコインの購入も考えなければなりません。非ネイティブ講師で1回約200円程度と考えてください。「同じ講師に何度も指導してもらいたい」と思っている人の場合、「安い」と思ってNativecampを選んだのに逆に高く付いたなんて自体も発生しうるのです。
Nativecampでどうやって面接対策をしてもらったかは別記事で紹介します
・迷っているならオンライン英会話の体験レッスンを受けよう。
・申し込み前によく調べると無料体験回数が増えることもある。
・Nativecampの受け放題は魅力的だが、予約有料には要注意。
皆さんの英語学習に少しでも役に立てば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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英語アカウント切り離します。本アカウントはあまりにも毒が強いので。 https://t.co/uLvtbPjhBp
— すたっぐびーとる (@stagenglish) 2019年11月15日